コラム
- 2019/05/06
- 院長コラム
歯周病は【お口だけの病気】と思っていませんか?
病気になりやすい人となりにくい人、その違いは、歯周病にあった
様々な研究から、歯周病は全身の病気と大きな関わりをもっていることがわかってきました。
歯周病の改善で糖尿病から体を守る
日本人の成人のおよそ8割は歯周病と言われていますが、
その一方で、近年の調査で糖尿病予備軍は、国内に1000万人にのぼると発表されました。
この2つの病気には、大きな関わりがあるのです。
歯周病の病原菌が血管から体内に入り、インスリンの、血糖値を下げる働きを邪魔します。
また、糖尿病になると血管障害により歯周病菌への防御が弱くなり、歯周病を発症・進行させるといった、負のスパイラルに陥るのです。
また逆に、歯周病の治療が糖尿病の改善にも効果があることがわかってきました。
糖尿病は勿論のこと、様々な病気から体を守るためにも、お口のケアがとても大切なのです。
糖尿病以外の疾患についてはこちらのブログでも書いています!
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