コラム
- 2017/08/07
- 院長コラム
歯周病やむし歯菌を抑制するL8020乳酸菌商品が話題に
最近、L8020菌を使ったヨーグルトやマウスウォッシュが様々なメディアで紹介され話題となっている。
L8020菌とは、歯周病やむし歯罹患したことのない健康な子どもの口腔内から発見された乳酸菌。
歯周病菌やむし歯の抑制に有効な菌で、80歳でも20本の歯を保ってほしいという思いを込めて、L8020菌と名付けられた。
L8020菌の歯周病金抑制における効果は、ヨーグルトでも実証済み。広島大学の学生ボランティア50名を対象に、2週の間、毎日昼休みに1個食べたところ、むし歯菌が80%以上、4種類の歯周病菌は40~90%も減少させる効果が見られた。また、カンジダ菌の抑制効果も認められており、バイオフィルムの抑制にもつながるという。
ヨーグルトやマウスウォッシュがいかに有効だとはいえ、歯周病やむし歯を完全に抑えられるわけではなく、日々のハブラシの重要性が変わるわけではない。
あなたへのおすすめ記事
- 2015/07/20
- 院長コラム
- 高齢者の口腔ケア_反復唾液嚥下テスト
- 詳しく見る
- 2015/11/06
- 院長コラム
- ハブラシの間違った管理方法は細菌増殖の原因に!
- 詳しく見る
- 2015/12/03
- 院長コラム
- 「WHO」糖分摂取量を10%未練に抑えることを”強く勧告する”
- 詳しく見る
- 2016/02/01
- 院長コラム
- 歯を失う原因の一番は歯周病
- 詳しく見る