コラム
- 2016/01/28
- 院長コラム
認知症や寝たきりの予防にも歯と口の健康維持が大切
8020運動の発端は、最低何本の歯があれば食物の中でも噛みにくい「酢だこ」と「古たくあん」を食べることができるかという調査研究でした。
歯の数が減るに連れて食べ物が食べにくくなります。
例えば奥歯が無くなると野菜などの繊維質を食べる量が減り大腸がんのリスクが高くなります。
十分に噛むことができなくなると栄養を摂ることができなくなり全身のフレイルを招き、認知症のリスクも高くなります。
奥歯がなくなると転倒のリスクも高くなります。
高齢者の転倒による骨折は寝たきりの原因の1つです。
超高齢社会の大きな課題である認知症と寝たきりは、
歯と口を健康に保つことと、
喪った歯を歯科治療で補うことにより予防することができるのです。
大人が歯を喪う大きな原因は歯周病です。
また、歯周病よ歯周病菌などの口の中の細菌は心臓病、脳梗塞、糖尿病、早産・低体重児出産、関節炎、腎炎、骨粗鬆症、など全しいの病気と関係があります。
歯周病を予防し、あるいは早期に発見して治療することは健康長寿延仲の秘訣です。
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