コラム
- 2018/04/23
- 院長コラム
社会保険診療報酬支払基金のレセプト審査、AIを活用して9割をコンピュータで処理へ
厚生労働省は社会保険診療報酬支払基金と連名で、「支払基金業務効率化・高度化計画」を発表。報酬支払いの審査においてAIを活用し、2022年度までにレセプト全体の9割程度をコンピュータでの審査完結を目指すとしている。さらに、コンピュータチェックで審査が完結できなかった場合でも、支払基金が雇用する医師・看護師などの医療専門職を中心とした職員による対応で済ませ、審査委員会による審査は全体の1%以下におさえていくという。
これまでのレセプト審査におけるコンピュータチェックは、審査委員による人的な審査の前捌きとして行われてきた。しかし、都道府県ごとにばらつきがある支払いルールの統一などの問題点があり、支払いに至るまでの業務プロセスの見直しを行い、それにかかる人員を800人程度減らすということだ。経費の削減、業務の効率化、レセプト審査の地域間格差が是正されることでしょう。
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