コラム
- 2019/01/16
- 院長コラム
唾液が若さを保つ
お口のエイジングケアに効果を発揮するものの一つが唾液です。
消化を助けて、お口の中を清潔にする働きが唾液にあります。
また、虫歯や歯周病の予防や、老化防止などにも役立つといわれています。
さらには、侵入してきた細菌を殺したり増殖を抑制したりする効果も知られていて、
唾液中のムチンという成分は、細菌を凝集させてお口の中から排出する働きがあります。
唾液が分泌される要素として、噛むという刺激が脳に伝達されることによっておこります。
そのため、加齢などによって噛む力が弱まると唾液の分泌量が減少します。
また、飲酒や喫煙なども唾液の分泌量を減らします。
唾液の量が減ると、虫歯や歯周病になるリスクが高まり、口臭や物が食べにくいなどの
トラブルが発生しやすくなります。
お口と体の健康に密に接する唾液をたくさん出すには、よく噛むことです。
また、毎日の歯磨きで、歯ぐきをマッサージすることも効果的です。
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