コラム
- 2024/06/03
- 院長コラム
“寿命にも影響大な歯周病”
歯周病が怖いのは、単に口の中の健康を害するだけでなく、
寿命との関係が大いにあるところです。
歯ぐきの傷から歯周病菌が毛細血管に入ると、全身を駆けめぐります。
歯周病になると、アルツハイマー病、脳血管や心血管の病気、
糖尿病、リウマチ、がん、肥満などになりやすいこともわかってきました。
なので歯を磨いた時に出血があるような場合は、歯科医院に行くようにすることが大切です。
歯科医院で、歯垢や歯石をしっかり除去しましょう。
半年に1回、定期的にお口の掃除をしてもらうことによって、
歯ぐきの健康を取り戻すことができるのです。
実は飲酒も歯周病の発症と関係があります。
お酒を飲んでも赤くならない人は、飲酒による歯周病の影響が少ないみたいで。
お酒を飲んで赤くなる人は、飲酒によって4倍以上も歯周病になりやすいというデータがあるみたいです。
ちなみに、日本人の約40%がこのタイプ。
またタバコを吸う人はおよそ5倍、
タバコの煙を近くで吸いこんでいる人もおよそ3倍、
歯周病になりやすいというデータがありますので、注意が必要です。
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