コラム
- 2024/07/01
- 院長コラム
“8020運動”
「8020運動」とは“80歳になっても20本以上自分の歯を保とう”という運動で、
平成元年、厚生省(現・厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱し、スタートしました。
8020という数字を掲げた理由は、親知らずを除く28本の歯のうち、
20本以上自分の歯があれば、ほとんどの食物を噛みくだくことができるからです。
8020達成率は、運動開始当初は7%程度(平均残存歯数4~5本)にとどまっていました。
2007年(平成19年)に出された中間報告では、中間目標値のそれを上回る25%を達成しました。
今では、50%以上の方が達成しています。
歯を失う原因で最も多いのが歯周病。
日生活習慣の乱れが歯周病につながりますので、毎日の歯みがきなどのセルフケアをしっかりすることが大切です。
さらに、歯科医院に定期的に通うことによって、良い状態を長く維持することが可能となります。
8020という数字を意識し、いつまでもおいしく自分の歯で食べることができるよう、口の中の健康を保っていきましょう。
あなたへのおすすめ記事
- 2024/12/09
- 院長コラム
- “気象変化が慢性歯周炎の急性化に影響”
- 詳しく見る
- 2024/12/02
- 院長コラム
- 12月3日(火)診療時間変更のお知らせ
- 詳しく見る
- 2024/11/25
- 院長コラム
- 11月29日(金)診療時間変更のお知らせ
- 詳しく見る
- 2024/11/18
- 院長コラム
- “お勧めする歯にいい習慣”
- 詳しく見る