コラム
- 2019/07/22
- 院長コラム
歯髄再生治療が事業化へ
歯髄に含まれている幹細胞を用いて、
虫歯や歯周病などによってダメージを受けた歯髄を再生させる
「歯髄再生治療」が実現に向けて動いている。
幹細胞は、様々な組織や臓器に分化する性質があり、
主に骨髄や臍の緒、歯髄などに含まれている。
その中でも歯髄幹細胞は、硬い象牙質で守られているため状態が良く、
増殖能力が高いらしい。
乳歯や親知らずなどの不要な歯から採取することができ、
神経を採った歯に移植して歯髄を再生することで、
生きた歯を取り戻すことができる。
3年後をめどに、歯髄再生治療の実用化を目指すとのことです。
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