コラム

三光歯科医院コラム三光歯科医院

  • 2021/05/17
  • 院長コラム

知覚過敏症とは

歯周病や加齢などによる歯肉退縮、過強なブラッシング、

酸性度の強い飲食物の摂取、不正咬合等により

エナメル質の喪失が起きると象牙質が口腔内に露出します。



象牙質表面には、象牙細管という細い管が開口しており、

これは神経へと続いています。


露出間もない象牙細管はセメント質等にふさがれていますが、

ブラッシングによる摩耗やプラークの代謝産物による脱灰等で、

象牙細管は開いてしまいます。



開口した象牙細管に冷水やブラッシングなどの刺激が伝わると、

神経が刺激され、一過性の疼痛が生じます。

これが知覚過敏症なのです。

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