コラム
- 2021/11/01
- 院長コラム
『加熱式たばこ』に関する現状認識について
紙巻きたばこと比較して加熱式たばこは健康被害が少ないとの一部報
道(広告)がありました。
この報道を受け、日本歯科医師会が現状認識を発表しました。
加熱式たばこにも有害物質が含まれており、受動喫煙の影響をふくめ、一部
の広告などにある「紙巻きたばこと比較して健康リスクが低い。」との内容に
関するエビデンスは示されていない。したがって、加熱式たばこは安心との偏
った宣伝効果により、喫煙者およびその周辺に対して更なる健康被害を来た
すことが大いに懸念される。
喫煙は歯周病をはじめ口腔領域にも悪影響を及ぼすことから、日本歯科医
師会は関係する学会などとの連携を強化し、国民の口腔及び全身の健康と歯
科治療の効果を確保するため、引き続き禁煙対策を推進していく。
とのことでした。
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