コラム
- 2022/06/06
- 院長コラム
ミュータンス菌と脳卒中
ミュータンス菌の中で、脳血管内のコラーゲンと結合することができる
cnm遺伝子保有株(cnm陽性ミュータンス菌)が、微小脳出血の出現と関係があることがわかった。
脳卒中は、寝たきりになる1番の原因で、
脳血管が詰まる脳梗塞と、脳血管が破れる脳内出血などに分類される。
今回の研究で、cnm陽性ミュータンス菌が歯垢から検出された患者と、そうでない患者を比較した際に、脳小脳出血の出現率が4.7倍も高いことがわかった。
口腔内のミュータンス菌を減らすには、口腔内を清潔に保つことが重要であろう。
あなたへのおすすめ記事
- 2016/06/20
- 院長コラム
- 高齢者がかかえるお口の問題点とは?
- 詳しく見る
- 2016/09/12
- 院長コラム
- 「歯垢除去」「フッ素を残す」「菌を増やさない」の3つがむし歯予防の基本です。
- 詳しく見る
- 2016/10/11
- 院長コラム
- 一人歯磨きが思わぬ大参事に。乳幼児の歯ブラシ事故に注意。
- 詳しく見る
- 2016/10/24
- 院長コラム
- 国際オリンピック歯科技工部門で日本人が2度目の金賞を受賞。
- 詳しく見る