コラム
- 2018/05/07
- 院長コラム
約半数の人が定期歯科検診を受診 浸透しつつある予防の大切さ
全国4000名を対象に実施したオーラルケアに関するアンケート調査によると、定期歯科検診を受診している人が半数近くにのぼることが分かった。その頻度は「半年に1回」と回答した人が34.8%と最も多く、「3ヶ月に1回」と回答した人が28.3%、「1年に1回」と回答した人が20.4%だった。
セルフケアについての調査では、歯を磨くタイミングについて朝食後と就寝前が習慣化しており、昼食後でも4割近い人が歯磨きを行っているという結果に。1回の歯磨きにかける時間は2~5分程度と回答した人が全体の7割に達した。その一方、口腔環境に悩みがあると回答した人が半数以上、具体的な悩みとしては、「歯石や歯垢」と回答した人が約60%で最も多く、「口臭」が約50%、「歯周病」が約4割と続いた。
歯科先進国である欧米諸国には及ばないものの、治療より予防が重要という意識が日本でも浸透しつつある。国民の意識をさらに変えていくことが、日本の歯科医療にとって最も大切なことと言っても過言ではない。
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