コラム
- 2018/08/06
- 院長コラム
よく噛んで『歯とお口の健康』を保ちましょう
よく噛んで食べることは、食べ物を消化しやすい大きさに噛み砕くだけでなく、
全身の健康によい影響を与えることがわかってきました。
しかしながら、食材や調理方法などの違いがあるにしても、
弥生時代ぐらいの昔と比べて私たち現代人の噛む回数は6分の1にまで落ち込んでいるそうです。
よく噛める歯とお口の健康を保つことが、健康長寿の大切なポイントの1つです。
歯周病菌はお口の中だけでなく全身に悪影響を及ぼす!
歯周病は、成人が歯を失う原因の第1位であるだけでなく、
歯周病菌が歯ぐきの炎症部位の毛細血管から血液中に入り込み、
炎症物質とともに血液の流れに乗って臓器や血管壁にたどり着きます。
そこで問題を引き起こすため、糖尿病、脳卒中、心臓病、関節リウマチ、早産・低体重児出産など、
全身の病気の発症・悪化に悪影響を及ぼします。
『食べたら歯磨き』がセルフケアの基本
歯とお口のセルフケアに大切なのは、1日3食の食後に、しっかりと歯磨きをすることです。
外出先などでどうしてもできない場合は、うがいをするだけでも効果的です。
また、セルフケアだけで完全に予防することは難しいので、
自覚症状がなくても定期的に歯科健診を受けて、口腔内をチェックしてもらうようにしましょう。
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