コラム
- 2018/08/20
- 院長コラム
口腔のケアの効果
癌の治療には、お口の管理が必須です。
口腔のケアを行うと、
手術後肺炎が8%以上、
手術創部感染が5%、
抗がん剤や放射線治療による口内炎が15%以上、
それぞれ減少します。
また誤嚥性肺炎の予防にも効果があり、
発熱発生率が14%、
肺炎発生率が8%、
肺炎による死亡が9%、
それぞれ減少します。
さらには、在院日数をへらします。
心臓血管外科では19日以上、
血液内科では65日以上、
それぞれ減少します。
お口の中は、ばい菌がいっぱいです。
お口の中には、排泄物より多い微生物がいるといわれています。
その数なんと4000憶個!!
日頃からかかりつけの歯科医院を作って、お口の中をきれいに管理しておきましょう。
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