コラム
- 2023/08/28
- 院長コラム
“出産回数と将来の残存歯数”
出産回数が多い女性は将来、残存永久歯数が少なくなりやすいことが、
歯の健康状態について調査した結果わかった。
出産回数を0回、1回、2回、3回、4回以上の5つのグループに分け、残存歯数を調べたところ、
出産回数が4回以上の女性は、0回または1回の女性に比べ約3本少ない結果となった。
また、奥歯のうち上下で噛み合っている永久歯のペア数についても、
出産回数が多いほど少ないという結果に。
ちなみに、この傾向は女性のみに見られ、
男性については子どもの数と残存歯数との関連性は見られなかったそうだ。
「妊婦の半数以上が歯科治療を避ける傾向があり、
妊娠中に歯が悪くなることは仕方がないと考えている傾向がある」とのこと。
妊娠や出産による歯の健康の悪化を防ぐためには、妊婦に対し、
歯の疾患の予防を積極的に啓蒙する必要があるのかもしれません。
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