コラム
- 2024/11/11
- 院長コラム
“むし歯菌と脳出血の発症に関連あり”
全脳卒中の約20%を占め、症状が重篤となりやすい脳出血。
その主要な原因は、過度な塩分摂取、及び高血圧や糖尿病などの生活習慣病と言われている。
その一方で、近年の研究では口腔内の細菌が血管の中に侵入し、
脳や心臓など全身の血管の病気を引き起こすリスクが高くなるという報告も。
むし歯の原因菌として知られるミュータンス菌が、脳出血の発症にも関与しているとのこと。
生活習慣病や年齢の影響により硬くなった血管に対して、
ミュータンス菌が障害を起こす事で脆弱になった血管が裂け、
脳出血の発症に至るのではないかとのことだ。
ミュータンス菌と脳出血との関係が明らかになったことで、
日頃の歯磨きや歯科治療が脳出血の予防につながる。
医科歯科連携の重要性が高まっている。
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