コラム
- 2019/08/19
- 院長コラム
赤ちゃんの歯を守る
赤ちゃんは、虫歯菌ゼロの状態で生まれてきます。
虫歯になるのは、周囲から菌をもらうためで、
家族に虫歯が無ければ確率はかなり下がります。
特に気を付けたいのは、乳歯の生え始めから、生えそろうまでの期間です。
虫歯菌は歯肉ではなく、歯の組織に付着するので、
歯が生えてきた時に虫歯菌があると、定着が広まります。
生え始めの歯はやわらかく、虫歯になりやすいので、
1本でも歯が生えてきたら歯磨きをしましょう。
また、「乳歯は永久歯に生え変わるから、虫歯でも構わないのでは」と
考える方がいますが、これは間違えです。
本来の場所と違う所から永久歯が生えてくるなど、
歯並びが悪くなるかもしれないからです。
そうなると、磨き残しが多くなり、虫歯になりやすい歯になってしまうからです。
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