コラム
- 2019/12/02
- 院長コラム
歯は生え始めがとても大切!
子供の歯は、赤ちゃんがお腹の中にいる時からつくられ始めます。
歯はコラーゲンでできた繊維の網にカルシウムやリン等が結合してできます。
なので、生まれてくる赤ちゃんのためにも、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。
妊娠7週目ぐらいから赤ちゃんが成長するとともに、乳歯のもととなる歯胚も発育し、
生後6ヶ月ごろ下に前歯が2本生えてきて、その後3歳までには乳歯が生えそろいます。
また、1歳位になると、乳歯の下に今度は永久歯の歯胚ができてきて、萌出を待ちます。
6歳位になると下の前歯が2本永久歯に生え変わります。
さらには、奥歯の乳歯の後ろに永久歯が生えてきます。6歳臼歯です。
乳歯が虫歯のまま放置したり、早期に抜けたりすると、歯並びに悪い影響をおよぼします。
お口の中は唾液で満たされています。
唾液は外から侵入してくるバイ菌を防ぐ役割もあります。
その唾液がいつも甘い食べ物で満たされていると、生えてくる歯はたちまち虫歯になってしまいます。
いうもお口の中を清潔に保つように心がけましょう。
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