コラム
- 2020/06/01
- 院長コラム
高齢者は、歯が少ないと長時間・短時間睡眠のリスクが上昇
高齢者において睡眠時間はとても重要で、
長すぎても短すぎても死亡率上昇、循環器疾患、肥満などの
健康問題に悪影響を及ぼすとされている。
また歯と睡眠との関係では、
歯は咬み合わせを保つ役割も担っており、
歯が0本の人では気道に悪影響を与えて、
睡眠時の呼吸を妨げる可能性があるといわれている。
ある研究によると歯が20本以上ある高齢者に比べ、
歯が0本の人は短時間睡眠のリスクが1.4倍、
長時間睡眠のリスクが1.8倍と、両極端な結果に。
同じように歯が9本以下の人もそれぞれ1.3~1.5倍と高い結果が。
超高齢化社会が進む中、より多くの歯を残すことで、
適切な睡眠時間の維持が、健康を保つために必要ではないかと考える。
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