コラム
- 2022/02/21
- 院長コラム
酸蝕症と予防
酸蝕症の原因として、だらだらと長時間食べたり飲んだりするのがあげられます。
ほとんどの飲食物は酸性なので、飲食直後からお口の中では酸性に傾きます。
歯の表面が柔らかく溶けたままの時間が長くなり元に戻れなくなってしまうのです。
しかし唾液の力でお口の中は中性に戻ろうとします。
また、歯の表面を修復(再石灰化)してくれます。
お水やお茶は中性なので、飲食後や水分補給にはお勧めします。
また、年齢に応じた濃度のフッ素入り歯磨剤も有効です。
お口が乾きやすい方は、歯を守る唾液の力が充分に働かなくなり、酸蝕しやすい可能性があります。
定期的に歯科医院にて歯の健康状態をチェックしましょう。
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