コラム
- 2022/01/31
- 院長コラム
口腔映像による新型コロナウイルス感染症の検査機器
とある研究グループが、
新型コロナウイルス感染症を口腔・咽頭の映像により
早期に診断できる検査機器を開発した。
新型コロナウイルスに対する機能的受容体が、
鼻腔など上気道の上皮細胞に多く発現し、
初期感染の浸入経路になっていることに着目した。
この機器の特徴は、口腔・咽頭の粘膜を透過して血管像を撮影し、
ウイルス感染による血管変化を確認することで、
PCR法や抗原検査よりも早く、
初期段階で感染を検出することができるという。
なにより、口腔内の映像を撮影するだけなので、
検査時の身体的負担が少なく、消耗品もなく、
何度でも測定することが可能という利点がある。
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